日記日記
【納品事例】子育て支援センター・学童施設に、木の読書スペースを製作しました
2026.08.18
納品事例|千葉県

子育て支援センター・学童施設に、木の読書スペースを製作しました

千葉県にある、子育て支援センターと学童施設が併設された施設へ、子どもたちが自然に集まり、本を手に取れる読書スペースを納品しました。福井県産の杉とバーチ合板を組み合わせ、空間の中に木々が広がるようなオリジナルの造作です。

千葉県の子育て支援センター・学童施設に製作した木の読書スペース全景
樹木をかたどった本棚とベンチが連なり、子どもたちが思い思いの場所で本を読める空間になりました。

納品内容の概要

納品先子育て支援センター・学童施設の併設施設

地域千葉県

設置場所子どもたちが集まる読書スペース

主な素材福井県産杉、バーチ合板、ガラス

製作内容樹木型の造作、本棚、収納、ベンチ、壁面意匠

樹木型の本棚と杉のベンチが並ぶ読書スペース
中央の樹木型家具と柱を囲むベンチが、空間の中にいくつもの居場所をつくります。

A PLACE TO GATHER

本をきっかけに、子どもたちが集まれる場所へ

目指したのは、本を収納するためだけの場所ではなく、子どもたちが自然に集まり、好きな姿勢や距離感で過ごせる読書スペースです。

樹木の間を歩くように本棚をめぐり、気になる一冊を見つけたら、近くのベンチに腰かける。ひとりで静かに読む時間も、友だちと本を囲む時間も受け止められる構成にしています。

MATERIAL

杉のやわらかな表情と、バーチ合板の造形性

子どもたちが日々触れる場所だからこそ、木の質感を身近に感じられる素材を選びました。用途に応じて素材を使い分けることで、あたたかさと複雑な造形の両方を形にしています。

福井県産杉

触れる場所に、杉のぬくもりを

ベンチや収納などの主要部分には、福井県産の杉材を使用しました。やわらかな木目と明るい色合いが、施設全体を穏やかな雰囲気で包みます。

バーチ合板

樹木の形を、丈夫な面材で表現

枝が広がる樹木の造形には、環境に配慮したバーチ合板を採用しました。合板の端部も意匠の一部として生かし、木立の軽やかな表情をつくっています。

CAD & CNC PROCESSING

図面の線を、CNC加工で正確な樹木の形へ

樹木の切り出しには、設計図面から作成したCADデータを使用。自社工場のCNCマシニングセンターで、一枚ごとの輪郭や開口部を精度よく加工しました。

枝分かれした複雑な形状に加え、樹木の中へガラスをはめ込む納まりまで自社で製作・施工しています。設計データ、機械加工、木工、現場施工を一貫してつなぐことで、空間の意図を細部まで形にしました。

ガラスをはめ込んだ樹木型の壁面造作
樹木の輪郭に沿ってガラスを納めた壁面造作。光を通しながら木の形が浮かび上がります。

PHOTO GALLERY

同じ樹木のモチーフを、本棚やベンチ、収納、壁面意匠へ展開しています。空間に統一感を持たせながら、それぞれの場所に必要な機能を組み込みました。

KIDS DESIGN AWARD

キッズデザイン賞を受賞した建物への納品

今回納品した建物は、キッズデザイン賞を受賞しています。子どもの過ごし方を丁寧に考えた施設づくりの一部に、日記家具の木工技術で関わることができました。公にも評価された空間の中で、これから多くの子どもたちが本と出会い、それぞれの時間を重ねていきます。

WHAT WE VALUED

この納品で大切にしたこと

集まり方を限定しない

ひとりでも複数でも、その日の気分に合わせて居場所を選べるよう、棚とベンチを空間全体に配置しました。

素材と形を使い分ける

杉のやさしい手触りと、バーチ合板の加工性を生かし、機能と樹木の造形を両立させました。

複雑な造作を一貫製作する

CADデータからCNC加工、木工、ガラスの納まり、現場施工までをつなぎ、設計意図を細部へ反映しました。

FOR CHILDCARE & COMMUNITY SPACES

子どもが集まる空間を、木の家具から一緒に考えます

子育て支援センター、学童施設、保育施設などの読書スペースや造作家具について、空間の広さ、使い方、ご希望の意匠に合わせてご相談いただけます。