新しい保育園椅子を
保育園の0、1歳さん向けに新たな椅子を開発しました。
まだ座って身体の安定が難しいお子さんのために
両サイドが囲まれている作りになっています。
開発に当たっては、実際に近所の保育園に伺い
園児さんに座ってもらって先生からご意見を伺いました。
日記家具なので、もちろん全て国産の杉材で出来ています。
この後ろ姿がなんともカワイイです!
保育園の椅子は、普通の椅子とは違って気をつけなければいけない点が何点かあります。
まず第一に
しっかり安定している事
これは当たり前かもしれませんが、予想外の動きをしても転倒する事がないように、脚はハの字に開いたデザインになっています。
次に
掃除がしやすい
これは保育園で使用する椅子ならでは特徴です。
給食での食べこぼしなどで汚れた椅子を掃除がする際には出来るだけ凸凹が無い方が楽です。
そのため、椅子の座面の前の部分はフラットに磨いて、掃除をしやすくしています。
実はこのフラットに真っ直ぐにする製作は手間がかかるので、段差を付けている椅子は多く見られます。
そして3つ目は
軽くて持ち運びが楽
これも保育園の椅子としてはとても重要なポイントです。
保育園の先生方は1日に何度も椅子を動かしたり、片付けたりしなければなりません。
そんな椅子が重くて運びにくかったら、、。
日記家具の幼児椅子は全て杉材で出来ています。
杉は普通の家具に使われるブナなどの木材に比べて半分程の重さしかありません。
なので見た目以上にとても軽いんです。
保育園で先生方にご意見を頂いた際には
「軽い!」
とまずは持って驚かれました。
背もたれに持ち手もついているので、持ち上げるのも簡単です。
そして最後は
積み重ねが出来る
これもとても重要です。
ほとんどの保育園用の椅子がこのような構造になっていますが、デザインを損ねず、可愛くバランスが取れた見た目でこれを実現するにはとても苦労しました。
真上に積み上げるので、物理的にはたくさん積めるのですが、安全性を考慮して積み重ねは4脚までとして下さい。
補助金も利用可能です
新しく製作した幼児椅子
販売価格は19800円(税込)となります。
私立の保育園やこども園さん
また、ショールームなどのキッズスペースなどでご利用の場合、福井県の助成制度を活用して半額の補助を得ることが可能です。
詳しくはこちらのページよりお問い合わせ下さい。